妊娠が確定すると、
定期的に妊婦健診を受けることが必須となります。
健診では何をするのか?
どのくらいの頻度で受けるのか?
最初は疑問だらけだと思います。
そこで、
妊婦健診の大まかな項目と頻度などについてご説明します。
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妊娠かな?と思ったらまずは産婦人科を受診しよう
生理が遅れていたり、
妊娠検査薬で陽性反応が出たりするなど、
妊娠の兆候が確認されたら、
まずは産婦人科を受診し、検査してもらいましょう。
産婦人科で妊娠が確定したら、
マタニティ生活の始まりです!
おなかの赤ちゃんを元気に育てるために、
妊娠中はこれまでよりも身体の状態に気を配らなければなりません。
妊婦健診を定期的に受けることで、
お母さんの健康状態を確認したり、おなかの赤ちゃんの様子を知ることができます。
母子手帳が交付されたら妊婦健診のスタート
妊婦健診を受けるためには、
まず、自治体から母子手帳を交付してもらうことが必要です。
妊娠の確定後(医療機関で赤ちゃんの心拍が確認できる妊娠5週目~6週目が目安です)、
経過をみて、
かかりつけの産婦人科から「妊娠届出書」が発行され、
これを持って母子手帳をもらいに行くよう指示されるのが良くある流れでしょうか。
※エリアによって違いますので自治体へ要確認です。
母子手帳をもらいに行くタイミングは、産婦人科により異なります。
地域や先生によって多少流れが違うかもしれませんので妊娠8週目になってももらえない場合は、
通っている産婦人科に妊娠届(妊娠届出書)を交付してもらうように聞いてみるか、
お住まいの市区町村の役所窓口、保健所に聞いてみましょう。
自治体の窓口にて、
母子手帳と同時にもらうのが「妊婦健康診査費助成券」です。
この券により妊婦健診の費用が一部公費で負担されます。
健診のたびに必要となるので大切に保管しましょう。
厚生労働省では、
妊娠11週以内に自治体に妊娠を届け出ることを推奨しているため、
なるべくこの時期までには済ませておきましょう。
「妊婦健康診査費助成券」も手に入ったら、妊婦健診の始まりです!
初めての妊婦健診では、
・血圧、体重計測
・尿検査
・血液検査
・感染症検査
・保健指導
が主に行われます。
※自治体の窓口って?※
「母子手帳」・「妊婦健康診査費助成券」を交付してもらう場所は、
住民登録してある市区町村の役場窓口や保健センターです。
よって、里帰り出産のため、住民登録しているところとは違う自治体にいる場合などは、
そこではもらえないので注意してください。
住民登録してある市区町村の役場窓口や保健センターに出向いたら、妊娠届を提出します。
提出後すぐに、母子手帳、マタニティマークの入ったキーホルダーやシールが交付されます。
出産育児一時金・出産育児付加金の手続きをする
出産には多くの費用がかかりますが、手続きをすると費用の一部を負担してもらえる制度があります。きちんと届け出をして、利用できる制度は利用しましょう。
ただし、支給される額は自治体や出産する病院によっても異なります。
出産育児一時金とは?
出産育児一時金とは、出産にかかる費用のうち40万円ほどを負担してもらえる制度です。
子ども1人につき42万円、産科医療補助制度に加入していない病院で出産した場合は40万4千円がもらえます。
出産育児付加金とは?
出産育児付加金とは、出産育児一時金とは別に、数万円の給付してもらえる制度です。ただし、健康保険組合など独自の医療保険制度のため、金額も異なり、付加金が給付されない場合もあります。(参照:https://www.kenpo.gr.jp/SCSK-kenpo/contents/01shikumi/kyufu/syussan/index.html)
働く妊婦さんは勤務先への届け出も
産休や育休の手続き
勤め先に妊娠の報告をし、産休(産前産後休業)や育休(育児休業)の手続きを進めましょう。
産休や育休は正社員だけでなく、パートや派遣労働者も取得できます。
勤め先に相談してみてください。
社会保険料の免除の手続き
勤め先の給料から天引きされている社会保険料(健康保険、厚生年金、雇用保険)は、
産休・育休中は免除されます。
勤め先に確認してみましょう。
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妊娠6カ月までは月に一度の健診ペース【妊婦検診】
妊娠初期から23週までは、
4週間に1回の健診が標準とされています。
月に一度しか赤ちゃんの様子が把握できず、
不安になることもありますが、赤ちゃんの成長を信じ、健康に気をつけて日常生活を送りましょう。
激しい腹痛を感じたり、
出血があったりと身体の異変を感じたら、
次の健診を待たずに受診するべきです。
万が一、妊娠中にトラブルが起こってしまった場合などは、
4週間に1回の受診間隔が短くなることもあります。
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【参考】妊婦検診の費用
妊娠7カ月からは2週間ごとに【妊婦検診】
24週から35週にかけては、2週間に1回となります。
この頃になると、
おなかのふくらみも目立ち、赤ちゃんグッズの準備にも本格的に取り掛かりますね。
腹部エコーでは、赤ちゃんのタイミング次第で、手足をバタバタ動かす様子やお顔のつくりも確認できます。
健診に行くのがますます楽しみになりますね!
この時期の健診には、流産や早産の予防、妊娠高血圧症候群などお母さんの身体の不調の早期発見や予防などの目的もあります。
受診間隔が短くなりますが、必ず毎回受けましょう。
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臨月に入ると毎週様子をチェックしよう【妊婦検診】
36週になると、
出産まで週に1回のペースで健診に行くこととなります。
いつ陣痛が来るのか、毎日ドキドキですね。
臨月の健診では、内診が行われ、
子宮口の開き具合や赤ちゃんの位置などが確認されます。
羊水量もチェックされ、おなかの中が赤ちゃんにとって良い状態であるかも確かめられます。
産婦人科によっては、
NST(ノンストレステスト)検査も行われます。
おなかにベルトを巻き、
赤ちゃんの心拍や子宮の収縮を把握することで赤ちゃんが元気であるかを確認します。
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赤ちゃんのために妊婦健診は必ず受けよう
赤ちゃんとの対面を待ちわびる妊娠中、
健診を定期的に受けることで、
赤ちゃんの発育状況の把握、
トラブルの早期発見、
お母さんの健康管理などができます。
健診では、体重管理や食生活について指導を受けることもあります。
妊娠中の日常生活を客観的に見直す良い機会です!
積極的にわからないことを質問しましょう。
エコーで動く赤ちゃんを見ることで、お母さんになる実感も沸きますね。
出産が近づくにつれ、どんどん手足の動きが活発になり、顔の動きも出てきます。
毎回の健診が楽しみになるに違いありません。
《参考》妊婦健診 – 厚生労働省
《参考》妊婦健診を受けましょう(すこやかな妊娠と出産のために)
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