新型出生前診断(NIPT)は、
母体の血液から胎児のDNA断片を検出し、
染色体異常を調べる検査であり、
ダウン症候群(21トリソミー)をはじめとした、
エドワーズ症候群(18トリソミー)、
パト―症候群(13トリソミー)といった 、
先天性の疾患(染色体異常・形態異常) の有無を早い段階で調べることができます。
陽性が出た場合、羊水検査などでさらに確定診断を受ける必要があるものの、
非常に精度が高く、血液検査のみで可能なため体への負担が少なく、
優秀な検査ゆえ、海外ではスタンダードな検査(保険適用・全員など)となってきています。
日本でも2013年よりNIPTは始まっています。
しかし、
現状では日本医学会で施設認定を受けている医療機関においての受検を推奨され、
対象となる妊婦さんの条件もあり、保険外。
そこまで積極的に行われていないため情報が少ないです。
とはいえ、
お腹に宿した子が健康かどうか、
早くわかるのであれば知りたいという方は非常に多いのではないでしょうか。
今回は、
新型出生前診断(NIPT)を認定施設で受けるには?
という事を掘り下げていきます。
認定施設での新型出生前診断(NIPT)を受けるには
まず認定施設とは
平成25年3月9日に日本産科婦人科学会が「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査指針」を公表し、それを受け、平成25年3月13日に厚生労働省母子保健課課長から、「『母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査』の指針等について(依頼)」(雇児発母0313第2号)が通知されました。
これは妊婦さんが検査やそれに関連することを正しく理解して自分の意思で検査を受け、
検査を受けることによって不利益を被ることがないようにするためです。
その通知の中では、
「(前略)検査前後における専門家による十分な遺伝カウンセリングにより、検査を受ける妊婦やその家族等に検査の意義や限界などについて正確に理解していただくことが必要である」
とし、
「検査対象者については、(中略)一定の要件を定めることが必要である」、
「そのためには、学会関係者に限らず、検査に関わる全ての学術団体、医学研究機関、医療機関、臨床検査会社、遺伝子解析施設、遺伝子解析の仲介会社、健康関連企業等の皆様にも、学会指針を尊重して御対応いただくことが必要と考えている」
と記載されています。NIPTコンソーシアム:http://www.nipt.jp/index.html
のような指針のもと、
新型出生前診断は、
日本医学会が認定する施設でのNIPT受検が推奨されています。
そして、
日本医学会に認定されるには、
指針でアナウンスされているように、
検査前後における専門家による十分な遺伝カウンセリングが出来る体制をはじめ、
下記条件が備わっている施設でなければなりません。
日本の認定施設日本では日本医学会が実施施設の認定を行っている。施設の認定基準としては、
- 産婦人科医と小児科医が常勤で勤務しており、いずれかが臨床遺伝専門医の資格を有している。
- 遺伝に関する専門外来を開設している。
- 遺伝カウンセリングの体勢が整備されている。
- 検査施行後の分娩まで含めた妊娠経過の観察、および母体保護法に基づく妊娠中断の可否の判断および処置を自施設において行うことが可能であり、現に行っていること。
- 絨毛検査や羊水検査などの侵襲をともなう胎児染色体検査を、妊婦の意向に応じて適切に施行することが可能であること。
- 妊婦が5項に述べた侵襲をともなう胎児染色体検査を受けた後も、妊婦のその後の判断に対して支援し、適切な出生前カウンセリングを継続できること。
- 出生後の医療やケアを実施できる、またはそのような施設と密に連携する体制を有すること。
- 連携施設において検査の陽性が出た妊婦について、連携施設からの紹介を受けて前項4~7 の対応を行うことが可能であること。
- 遺伝診療についての会議を定期的に開催して前項2の遺伝に関する専門外来に関わる医療者内で診療についての情報共有を図ること。連携施設がある場合は連携施設においてNIPT に関する出生前カウンセリングを実施している産婦人科医師の会議への参加を受け入れて、連携施設の検査にあたる産婦人科医師との密な連携を維持するように努める。
平成30年7月時点で、臨床研究として認定・登録された全国92施設においてNIPTが実施されています。
認定・登録施設には遺伝専門職である臨床遺伝専門医と認定遺伝カウンセラーがいます。遺伝カウンセリングを通して妊婦さんとパートナーの方の思いを聞き、遺伝学的情報の提供を行い、お二人が自律的に受検の選択ができるよう、サポートを行っています。
施設としても設備、専門カウセラーの配置などハードルが高く、
このあと一覧でご紹介しますが認定施設は全国でも92か所のみと不足気味です。
認定施設での検査対象となる妊婦さんの条件は?
認定施設で検査を受けるには、
対象となる下記条件を満たす必要があります。
1.胎児超音波検査で、胎児が染色体数的異常を有する可能性が示唆された者。
2.母体血清マーカー検査で、胎児が染色体数的異常を有する可能性が示唆された者。
3.染色体数的異常を有する児を妊娠した既往のある者。
4.高年齢の妊婦【分娩予定日に 35歳以上】
5.両親のいずれかが均衡型ロバートソン転座を有していて、胎児が 13 トリソミーまたは 21 トリソミーとなる可能性が示唆される者。
さらに、これに加え、
遺伝カウンセリングや検査説明、
結果説明などは夫婦そろって受けることが義務づけられることも多く、
多い場合は3回程度通院しなければなりません。
対象条件の妊婦さんである事と、
場所が限られていて、 夫婦そろっての通院とそれなりのハードルになっています。
「夫婦そろって」という条件が課される場合は、
シングルマザーが受診できない場合もあり、
認定施設の少なり地域であったり、
妊婦側の検査できる期間も限られているため、
最悪予約がとれないこともあります。
認定施設での新型出生前診断(NIPT)の流れ
認定施設で予約
【かかりつけの病院が、認定施設である場合】
受診できる週数(10週以降)が近づいてきたら、担当の医師へ相談
【かかりつけの病院が、認定施設でない場合】
妊婦検診の担当医にご相談の上、希望するNIPT認定医療機関での受診予約、紹介をもらう
※注※
受診予約の方法は病院により異なりますので、
妊婦検診の担当医または受診を希望するNIPT認定医療機関にお問い合わせください。
なお、ホームページに検査の説明や予約方法の詳細が掲載されている病院や、
インターネット予約を行っている病院もありますので、あわせてご確認ください。
検査前遺伝カウンセリング
新型出生前診断(NIPT)の検査を受ける前には、
原則夫婦で専門家である、
臨床遺伝専門医または認定遺伝カウンセラーによる遺伝カウンセリングを受けます(30分~1時間程度)。
検査前の遺伝カウンセリングは、
検査に関する適切な情報を十分に理解し、
検査を受けるかどうか夫婦で判断することなどを主な目的としています。
具体的には、
- ここまでの妊娠の経過や過去の出産経験などの問診
- 出生前診断(検査)の種類や方法
- 検査によってどのような疾患がわかるのか
- 検査の結果をどのように解釈したらよいのか
- 検査の結果を受けて、どのように意思決定をしたらよいのか
などについて、丁寧な説明と遺伝カウンセリングを行います。
この遺伝カウンセリングは、遺伝医療に関する専門的な内容を含むため難しい部分もあるかもしれませんが、新型出生前診断(NIPT)をきちんと理解して受検するために必要なものです。
遺伝カウンセリングを受けることで、
疑問に思うことや改めて考えることがでてくるかもしれません。
些細な疑問だと思っても、必ず臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラーに質問し、納得するまで相談をするようにしましょう。
採血実施
検査自体は採血のみで終わります。
検査後遺伝カウンセリング(結果報告)
検査結果は、採血から1~2週間後にでます。
検査後は、
- 検査の結果(「陰性」「陽性」「判定保留(注))をどのように理解すればよいのか
- 必要に応じて、検査前の遺伝カウンセリングで説明内容について、
再度確認検査の結果を受けて、さらに確定検査を受ける必要があるのか
などについて、
臨床遺伝専門医または認定遺伝カウンセラーから遺伝カウンセリング(説明含む)を受けます。
※(注)判定保留とは、陰性でも陽性でもないことを表します。具体的には、採血した血液中のDNA量が足りない場合や、投薬の影響で検査結果が出なかった場合などに起こります(GeneTechの国内検査全体の0.37%。2017年12月現在)
陽性だった場合
赤ちゃんが、
ダウン症候群(21トリソミー)、18トリソミー、13トリソミーのいずれかである場合、
「陽性」という結果が返ってきます。
(35歳10週の妊婦さんにおける陽性的中率は84.4%、40歳10週の妊婦さんでは95.2%です)
NIPTでは、「陽性」と判定された場合、
実際にお腹の赤ちゃんが対象のトリソミーである確率のことを意味します。
つまり、
40歳10週の妊婦さん(陽性的中率:95.2%)では、100人陽性と判定されたうち、
約5人は対象のトリソミーではなかったということになります。
この対象のトリソミーではなかった5人のことを、
「偽陽性(検査で「陽性」と判定されても真の陽性でないこと)」といいます。
その他の非確定的検査(母体血清マーカー検査やコンバインド検査)と比較して精度(※)は高いですが、 NIPTも非確定的検査であり、それだけでは結果が確定しない検査です。
陽性の場合には偽陽性の可能性があるため、
正確な診断には確定的検査(羊水検査)が必要となります。
全国NIPT認定施設一覧
北海道 |
北海道大学 診療科名:産科 住所:〒060-8648 札幌市北区北14条西5丁目 連絡先:北海道大学病院産科外来 TEL 011-706-5678 担当者:河口哲、柴田有花 |
札幌医科大学附属病院 診療科名:産科・周産期科 住所:札幌市中央区南1条西16丁目 連絡先: 札幌医科大学産科・周産期科外来 担当者:真里谷奨、遠藤俊明、石岡伸一 |
旭川医科大学病院 産婦人科 〒078-8510? 旭川市緑が丘東2条1丁目1-1 連絡先: TEL 0166-65-2111 担当者:横浜祐子、千石一雄(現在は休止中) |
東北 [青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島 ] |
岩手医科大学附属病院 診療科名:臨床遺伝科 住所:〒020-8505 岩手県盛岡市内丸19-1 連絡先: 岩手医科大学附属病院臨床遺伝科 019-651-5111(8483) 担当者:福島明宗、他 |
宮城県立こども病院 診療科名:産科 住所:宮城県仙台市青葉区落合4-3-17 連絡先: 宮城県立こども病院産科外来 022-391-5111 担当者:室月 淳 |
福島県立医科大学附属病院 診療科名:産婦人科 (近日中に遺伝診療部が開設される予定です。 その後はそちらで診療予定になっています。) 住所:福島県福島市光が丘1 連絡先: (TEL):024-547-1111(代表) 産婦人科外来 担当者:渡辺尚文 |
関東 [ 東京 | 神奈川 | 埼玉 ] |
国立成育医療研究センター 診療科名:周産期センター・遺伝診療科 住所:東京都世田谷区大蔵2-10-1 担当者:左合治彦、和田誠司、佐々木愛子 他 |
昭和大学病院 診療科名:産婦人科 住所:東京都品川区旗の台1-5-8 担当者:関沢明彦 他 |
山王病院 診療科名:産婦人科・遺伝カウンセリング外来 住所:〒107-0052 東京都港区赤坂8-10-16 連絡先:TEL 03-3402-3151 担当者:北川道弘、門脇弘子他 |
東京女子医科大学 診療科名:遺伝子医療センターおよび母子総合医療センター 住所:〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1 連絡先:TEL 03-5269-7509 担当者:小川正樹 |
日本医科大学付属病院 診療科名:遺伝診療科 住所:〒113-8603 東京都文京区千駄木 1-1-5 担当者:倉品隆平 也 |
日本赤十字社医療センター 診療科名:産科 住所:〒150-8935 東京都渋谷区広尾4-1-22 担当者:笠井靖代、渡邊理子、有馬香織、他 |
東京慈恵会医科大学 診療科名:産婦人科 住所:〒105-8471 東京都港区西新橋3-19-18 連絡先:TEL 03-3433-1111(代表) 担当者:種元 智洋 |
東京大学医学部附属病院 診療科名:女性診療科・産科内の遺伝専門外来 住所:〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 連絡先:TEL 03-3815-5411 内線36142(産科外来) 担当者:牧田 |
東邦大学医療センター大森病院 診療科名:臨床遺伝診療室 住所:〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1 連絡先:TEL 03-3762-4151 担当者:片桐由起子、竹下直樹、玉置優子 |
母子愛育会 総合母子保健センター 愛育クリニック 産婦人科 周産期遺伝相談外来 住所:〒106-8580 港区南麻布5‐6‐8 TEL:03-3473-8310(愛育クリニック代表) 担当者:中山摂子 他 |
横浜市立大学附属病院 診療科名:横浜市立大学附属病院 遺伝子診療部 住所:神奈川県横浜市金沢区福浦3-9 担当者:平原史樹、浜之上はるか 他 |
昭和大学横浜市北部病院 診療科名:産婦人科 住所:〒224-8503 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央35-1 TEL:045-949-7000(代表) 担当者:市塚清健 |
東海大学医学部付属病院 診療科名:東海大学医学部付属病院 遺伝子診療科 住所:〒259-1143 神奈川県伊勢原市下糟屋143 連絡先:TEL 0463-93-1121(代表) 担当者:高橋千果 |
埼玉医科大学病院 診療科名:産婦人科 住所:埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷38 連絡先:TEL 049-276-1297(産婦人科外来) 担当者:亀井 良政、難波 聡 |
獨協医科大学埼玉医療センター 診療科名:遺伝カウンセリングセンター 住所:〒343-8555 埼玉県越谷市南越谷2-1-50 連絡先:048-965-1111 担当者:不在のため休止中 |
榊原記念病院 診療科名:産婦人科 住所:〒183-0003 東京都府中市朝日町3-16-1 連絡先(TEL):042-314-3111(代表)、042-314-3141(医療連携室) URL:http://www.hospital.heart.or.jp/(産婦人科HPは現在調整中) 担当者:森崎裕子、桂木真司 |
杏林大学医学部付属病院 診療科名:産婦人科 住所:〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2 連絡先(TEL):0422-47-5511(代) 担当者:長島隆、松島実穂 ※対象は当院で分娩される妊婦さんのみ |
北里大学メディカルセンター 診療科名:産婦人科 遺伝診療科 住所:〒364-8501 埼玉県北本市荒井6-100 連絡先:(TEL) 048-593-1212 担当者:三木 明徳 |
帝京大学医学部附属病院 診療科名:産婦人科 住所:〒173-8606 東京都板橋区加賀2-1-1 連絡先: 帝京大学医学部附属病院 産婦人科外来 03-3964-1211(代表) 担当者:木戸浩一郎(産婦人科医、臨床遺伝専門医)他 |
関東 [ 千葉 | 茨城 | 栃木 | 群馬 ] |
国際医療福祉大学病院 診療科名:産婦人科 住所:〒329-2763 栃木県那須塩原市井口537-3 連絡先:0287-38-2782 担当者:柿沼 敏行 |
獨協医科大学病院 診療科名:総合周産期母子医療センター産科部門 住所:〒321-0293 栃木県下都賀郡壬生町北小林880 連絡先:0282-86-1111 担当者:宮下 進 |
千葉大学医学部附属病院 診療科名:遺伝子診療部 住所:〒260-8677 千葉市中央区亥鼻1-8-1 連絡先:NIPT外来 043-226-2325 担当者:長田久夫 |
東邦大学医療センター 佐倉病院 診療科名:臨床遺伝診療センター 住所:〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1 連絡先:TEL:043-462-8811 FAX①:043-462-8820 FAX②:043-489-5353 PHS(竹下):6020 PHS(薄井):6339 担当者:臨床遺伝専門医・指導医:竹下直樹 認定遺伝カウンセラー:薄井梨佐 |
茨城県立中央病院 診療科名:遺伝診療部 住所:茨城県笠間市鯉淵6528 連絡先:0296-77-1121 担当者:齋藤 誠 |
水戸済生会総合病院 診療科名:産婦人科 住所:〒311-4198 茨城県水戸市双葉台3-3-10 連絡先: TEL 029-254-5151 担当者:山田直樹 |
自治医科大学附属病院 診療科名:産科婦人科 住所:329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-1 連絡先:0285-44-2111 担当者:高橋 宏典 |
信越 [ 新潟 | 長野 | 山梨] |
山梨県立中央病院 診療科名:母性科・遺伝子診療センター 住所:〒400-0027 山梨県甲府市富士見1-1-1 連絡先:055-253-7111 担当者:須波 玲 |
新潟大学医歯学総合病院 診療科名:産科 住所:新潟市中央区旭町通1-757 連絡先:産科病棟 TEL 025-227-2632 担当者:高桑好一、生野寿史 他 |
国立病院機構甲府病院 診療科名:産婦人科 住所:山梨県甲府市天神町11番35号 – 連絡先:(TEL) 055-253-6131 担当者:滝澤 基 |
北陸 [ 富山 | 石川 | 福井 ] |
富山大学 診療科名:富山大学産科婦人科外来 住所:〒930-0194 富山県富山市杉谷2630 連絡先:富山大学産科婦人科外来 TEL 076-434-2281(代表) 担当者:伊藤実香、仁井見英樹 |
金沢医科大学病院 診療科名:産科婦人科 NIPT専門外来 住所:石川県河北郡内灘町大学一丁目1番地 連絡先(TEL):076-286-2211 担当者:高木 弘明 |
東海 [ 愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重 ] |
名古屋市立大学病院 診療科名:臨床遺伝医療部 住所:名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1 担当者:鈴森伸宏 |
名古屋市立西部医療センター 診療科名:遺伝診療部 住所:名古屋市北区平手町1-1-1 連絡先:TEL 052-991-8121 担当者:濱嶋 直樹 |
岐阜大学医学部附属病院 診療科名:遺伝子診療部 住所:〒501-1194 岐阜県岐阜市柳戸1番1 連絡先:TEL 058-230-6000 担当者:深尾敏幸 他 |
藤田保健衛生大学病院 診療科名:産婦人科、遺伝カウンセリング室 住所:〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98 連絡先:TEL 0562-93-2111(病院代表) URL:https://nipt-clinics.com/2022/04/01/nipt-fujita/(産婦人科ホームページ) 担当者:西澤春紀 他 |
名古屋逓信病院(現 AOI名古屋病院) 診療科名:産婦人科 住所:〒461-8798 名古屋市東区泉2-2-5 連絡先:TEL 052-932-7152 担当者:医事課 友松律夫、 産婦人科 久野尚彦 |
名古屋大学医学部附属病院 診療科名:産婦人科 住所:〒466-8560 名古屋市昭和区鶴舞町65番地 連絡先:TEL 052-741-2111(代表) 担当者:小谷友美、後藤真紀、森川真紀 |
あいち小児保健医療総合センター 診療科名:産科・周産期遺伝外来 住所:〒474-8710 愛知県大府市森岡町七丁目426番地 連絡先:TEL 0562-43-0500(代表)0562-43-0508(医療連携室) 担当者:早川博生 |
豊橋市民病院 診療科名:産婦人科 住所:〒441-8570 愛知県豊橋市青竹町字八間西50番地 連絡先: TEL0532-33-6111(代) 担当者:岡田真由美 遺伝相談外来: https://nipt-clinics.com/2021/04/14/nipt-toyohashi/department/sanhujinka/nipt.html |
名古屋第二赤十字病院 診療科名:臨床遺伝診療科 住所:〒466-8650 愛知県名古屋市昭和区妙見町2-9 連絡先(TEL):052-832-1121(病院代表)産婦人科 加藤PHSまで 担当者:加藤紀子 |
順天堂大学医学部附属静岡病院 診療科名:産婦人科 住所 :静岡県伊豆の国市長岡1129 連絡先: TEL 055-948-3111 担当者 :田中 利隆 |
近畿 [大阪 | 兵庫 | 京都 ] |
大阪大学医学部附属病院 診療科名:産婦人科・遺伝子診療部 住所:大阪府吹田市山田丘2-15 担当者:遠藤誠之、佐藤友紀 他 |
大阪市立総合医療センター 診療科名:遺伝子診療部 遺伝カウンセリング室 住所:大阪市都島区都島本通2-13-22 連絡先:TEL 06-6929-1221(代表) 担当者:中村博昭 他 |
大阪府立 母子保健総合医療センター 診療科名:産科・遺伝診療科 住所:〒594-1101 和泉市室堂町840 連絡先:TEL 0725-56-1220 FAX 0725-56-5682 担当者:岡本陽子、松田圭子 他 |
京都第一赤十字病院 診療科名:産婦人科 住所:〒605?0981 京都市東山区本町15丁目749番地 連絡先:075-561-1121(代表) 担当者:松本真理子 他 |
医療法人財団今井会足立病院 診療科名:遺伝診療部 住所:〒604-0832 京都市中京区間之町通押小路上る鍵屋町481 連絡先:075-221-7431 担当者:濱田 啓義, 山出 一郎 |
国立循環器病研究センター 診療科名:周産期・婦人科 住所:〒565-8565 大阪府吹田市藤白台5-7-1 連絡先:TEL 06-6833-5012(代表) 担当者:根木玲子 |
兵庫医科大学病院 診療科名:産科婦人科、臨床遺伝部 住所:西宮市武庫川町1-1 連絡先: 兵庫医科大学病院 臨床遺伝部 TEL:0798-45-6346 施設URL:www.hosp.hyo-med.ac.jp 妊婦さん向けURL:www.新型出生前診断.com 担当者:澤井英明、守井見奈、佐藤智佳ほか |
神戸大学医学部附属病院 診療科名:産科婦人科、遺伝子診療部 住所:〒650-0017 兵庫県神戸市中央区楠町7-5-2 連絡先: 神戸大学医学部附属病院 産科婦人科 URL:www.hosp.kobe-u.ac.jp 患者さん向けURL: www.新型出生前診断.com 担当者:平久進也、池田真理子 |
神戸アドベンチスト病院 産婦人科・遺伝相談室 住所:〒651-1321 神戸市北区有野台8-4-1 連絡先: TEL:078-981-0161 担当者:伊田 昌功 |
兵庫県立尼崎総合医療センター 遺伝診療センター・産婦人科 住所:〒661-0012 尼崎市南塚口町6丁目8-17 連絡先: TEL:06-6429-5321 FAX:06-6422-7405 担当者:廣瀬雅哉 |
独立行政法人 労働者健康福祉機構 関西ろうさい病院 診療科名 産婦人科 〒660-8511 尼崎市稲葉荘3-1-69 連絡先: TEL:06-6416-1221 担当者:産婦人科 医長 鶴田智彦 |
関西医科大学付属病院 診療科名:周産期母子センター 産科 住所:大阪府枚方市新町2丁目3番1号 連絡先: TEL:072-804-0101 担当者:笠松 敦 |
公益財団法人 聖バルナバ病院 診療科名:産婦人科/遺伝カウンセリング外来 住所:543-0032 大阪市天王寺区細工谷1-3-18 連絡先:06-6779-1600 担当者:成瀨 勝彦 ※対象は原則として当院で健診中の妊婦さんのみ |
三菱京都病院 診療科名:産婦人科 住所 :京都府京都市西京区桂御所町1番地 連絡先 TEL 075-381-2111(代表) 075-381-7811(予約センター) 担当者 :佐々木聖子 |
近畿 [ 滋賀 | 奈良 | 和歌山 ] |
奈良県立医科大学 診療科名:産婦人科 住所:〒634-8521 奈良県橿原市四条町840 連絡先: 奈良県立医科大学 産婦人科 担当者:小林浩・成瀬勝彦・常見泰平・重富洋志・赤坂珠理晃 |
滋賀医科大学 診療科名:産科学婦人科学講座 住所:〒520-2192 滋賀県大津市瀬田月輪町 連絡先: TEL:077-548-2576(外来直通) 担当者:小野哲男 |
和歌山県立医科大学附属病院 診療科名:遺伝外来 住所:〒641-0012 和歌山市紀三井寺811-1 連絡先: TEL:073-447-2300 内線(2268) こちらは水曜日のみ在室しています。 遺伝外来予約番号 073-441-0871 (こちらは一般からの受付は人員の関係でおこなっておりません) 担当者:南 佐和子 |
日本赤十字社 和歌山医療センター 診療科名:産婦人科 住所:〒640-8558 和歌山市小松原通四丁目20番地 TEL:073-422-4171 担当者:豊福 彩 |
中国 [ 鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 ] |
岡山大学病院 診療科名:産科婦人科 住所:〒700-8558 岡山市北区鹿田町2-5-1 連絡先: 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 産科・婦人科学教室 TEL:086-235-7320 FAX:086-225-9570 担当者:増山 寿、早田 桂 |
広島大学病院 診療科名:遺伝子診療部(産婦人科) 住所:〒734-8551 広島市南区霞1-2-3 連絡先:TEL 082-257-5965 担当者:兵頭麻希、他 |
中国電力中電病院 診療科名:産婦人科 住所:〒730-8562 広島市中区大手町3-4-27 連絡先: TEL:082-541-4012 担当者:三春範夫 |
山口県立総合医療センター 診療科名:産婦人科 住所:〒747-8511 防府市大崎77 連絡先 TEL 0835-22-5355(地域医療連携室) 担当者:佐世正勝 |
島根大学医学部附属病院 診療科名:臨床遺伝診療部 住所:〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1 連絡先:TEL 0853-20-2061 担当者:竹谷健 |
鳥取大学医学部附属病院 診療科名:遺伝子診療科 住所:〒683-8504 鳥取県米子市西町36-1 連絡先:TEL 0859-38-6692 担当者:岡崎哲也、他 |
四国 [ 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知 ] |
徳島大学病院 診療科名:周産母子センター 臨床遺伝診療部(遺伝カウンセリング室) 住所:徳島市蔵本町2-50-1 連絡先:TEL 088-633-9218(遺伝カウンセリング室) 担当者:加地 剛 |
愛媛大学医学部附属病院 診療科名:臨床遺伝医療部(周産母子センター・小児科) 住所:愛媛県東温市志津川 連絡先:TEL:089-960-5322, 5261(医療福祉支援センター) |
四国 こどもとおとなの医療センター 診療科:遺伝医療センター 住所:香川県善通寺市仙遊町2-1-1 連絡先:TEL 0877-62-1000(代表→遺伝医療センターへ) 担当者:前田和寿、近藤朱音、深野智華 |
高知大学医学部附属病院 診療科:臨床遺伝診療部 住所:〒783-0043 高知県南国市岡豊町小蓮 連絡先:TEL 088-866-5811(代表) 担当者:池上信夫、田代真理 |
九州 [ 福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 ] |
国立病院機構九州医療センター 診療科名:遺伝カウンセリング外来 住所:〒810-8563 福岡県福岡市中央区地行浜1-8-1 連絡先: 遺伝カウンセリングの申し込みは医事課外来係 TEL 092-852-0700(代表) 担当者:蓮尾泰平 |
長崎大学病院 診療科名:長崎大学病院 遺伝カウンセリング室 住所:〒852-8501 長崎県長崎市坂本1-7-1 連絡先: 長崎大学病院遺伝カウンセリング室(9時-16時) TEL:095-819-7548 担当者:増崎英明、三浦清徳 |
福岡大学病院 診療科名:遺伝医療室 住所:〒814-0180 福岡市城南区七隈7-45-1 連絡先:TEL 092-801-1011 担当者:村田将春 |
独立行政法人 国立病院機構 小倉医療センター 診療科名:産婦人科 遺伝カウンセリング外来 住所:〒802-8533 福岡県北九州市小倉南区春ヶ丘10-1 連絡先:TEL 093-921-8881 担当者:産婦人科 遺伝カウンセリング担当 川上浩介 |
熊本大学 熊本大学医学部附属病院 診療科名:産科婦人科 住所:〒860-8556 熊本県熊本市中央区本荘1-1-1 連絡先:TEL 096-373-5669(産科外来) 担当者:大場 隆、三渕 浩、柊中智恵子 他 |
福岡市立こども病院 診療科名:産科 住所:〒813-0017 福岡市東区香椎照葉5丁目1-1 連絡先:TEL 092-682-7000 担当者:中並尚幸 |
久留米大学病院 診療科名 産科 住所:〒830-0011 福岡県久留米市旭町67 久留米大学病院 連絡先:TEL 0942-31-7710 担当者 吉里俊幸、堀之内崇士 |
NIPT無認可施設(年齢制限なし・予約当日一人で一回の来院で完結)とは?
認定施設での検査は条件などそれなりのハードルがあるためか、
推奨はされていませんが、
無認可施設での受検という選択肢もあります。
無認可と聞こえは悪いですが、
特に違法というわけでも何か怪しいわけでもありません。
また、
施設で行うのは採血だけであり、検査自体は専門機関に送られるため、
認定・無認定問わず、精度に違いもありません。
非常に精度が高く、
採血のみという負担のない検査で、
早期に 先天性の疾患(染色体異常・形態異常) の有無を調べることができるため、
妊婦さん、パートナーさん、そのご家族にも非常に気になる検査であり、
年齢であったり、お住まいのエリアで予約が取れなかったり、
夫婦揃ってのカウンセリングが難しかったりと、
認定施設での条件外となった方の受け皿として認定外の施設も多くなり、
若い妊婦さんの受検も多くなってきています。
出生前診断の主な目的は、
「出生前に胎児の状態や疾患を調べることで、 最適な分娩方法や療育環境を検討すること」
にあり、 赤ちゃんを出産するかどうか決めるために受けるためではないことなど、
倫理面での課題はあるものの、
安心したマタニティライフ・出産を迎えたいというのは正直なところであり、
選択肢として悪くはないのではないでしょうか。
最近では若い20代の方のNIPT(新型出生前診断)の受検も非常に増えてきています。
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